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院長インタビュー
最期まで寄り添う診療を目指して
診療理念を教えてください
1)気軽になんでも相談できるかかりつけ医となります
2) 「病気」だけではなく「人全体」を診る総合的な医療
3)予防医療こそ最大の治療法
4)最後まで寄り添う医療
医学は日々進歩し様々な治療法が開発されています。しかし病気にならないにこしたことはありません。当院を受診された患者さんを、最期まで責任を持って診させていただきたい。これが私の診療理念です。高度な医療が必要な場合は総合病院と連携しながら、年齢を重ねて様々な病気が見つかっても、しっかりと管理させていただきます。
通院が困難になった場合は、私たちから訪問診療でお伺いします。同じ医師が継続して診療することで、患者さんの健康状態を深く理解し、適切な医療を提供できると考えています。
これまでの豊富な経験を活かして
これまでの経験はどう活かされますか？
これまで数多くのがん患者さんの診療に携わってきました。がんは2人に1人がかかる珍しくない病気です。これまでの経験を活かして、がん治療中の副作用ケアや、治療に関する不安へのアドバイスができることが強みです。
また、他地域で内科クリニックの責任者としての多くの近隣患者さんの診療を行い、訪問診療で多くの患者さんと「最期」の時間を共有しました。残りの医師人生をすべてを捧げるここ門真市でも実践し、さらに磨きをかける努力を続けていきます。
外来と訪問診療の両輪で
地域の健康を支える体制づくり
訪問診療への想いは？
高齢化が進む中、訪問診療のニーズはますます高まっています。当院では24時間対応の訪問診療を行い、通院困難な患者さんの健康を支えます。
午前診と午後診の間を訪問診療の時間に設定し、外来診療と両立させる体制を整えています。ポータブルエコーなどの機器を持参し、ご自宅でも充実した診療を受けていただけるようにしています。外来診療を基盤としながら、在宅医療も充実させることで、地域の皆様の多様なニーズにお応えしたいと考えています。
どんな患者さんが受診を？
糖尿病や高血圧などの慢性疾患をお持ちの方を中心に、幅広い年代の患者さんを診させていただいております。
小学生以上のお子様からご高齢の方まで、内科全般の症状に対応します。発熱外来も実施し、感染症対策も万全です。また、外科的な応急処置も状況によっては対応可能です。「どこに行けば良いか分からない」という時は、まず当院にご相談ください。
待ち時間短縮と感染対策
患者さんの負担を軽減する工夫
発熱外来ではどんな体制を？
発熱外来では専用の待機スペースや診察室、高性能空気清浄機を設置し、院内感染対策を徹底します。
オンライン診療は？
再診の患者さんには通院を継続してもらうためにオンライン診療を併用することがあります。お仕事が忙しく直接来院できない、諸事情で一時的に来院が難しい方に活用しています
ただし、初診の方は対面診療を基本としています。患者さんの状態をしっかりと把握した上で、継続的な治療を行うことが大切だと考えているからです。
設備について教えてください
レントゲン、エコー、心電図などの検査機器を揃えています。これまでの経験を活かし正確な読影、画像診断を行います
点滴室は個室ブースを複数確保し、リラックスして治療を受けられます。ビタミン点滴やプラセンタ注射などの自費診療にも対応します。また、バリアフリー設計で車椅子の方も安心してご来院いただけます。駐車場・駐輪場も完備していますので、お車や自転車でのご来院も可能です。
気軽に相談できるクリニックとして
地域の皆様の健康を守る
患者さんへメッセージをお願いします
「気軽に受診して相談できるクリニック」を目指しています。健診で異常値を指摘されたけれど、どうすれば良いか分からない。ちょっとした不調だけど、病院に行くほどでもないかも。そんな時こそ、遠慮なくご相談ください。
「大したことない」と決めつけずに、まずは診察を受けていただければと思います。そして、もし治療が必要な病気が見つかった場合は、責任を持って最後まで診療させていただきます。「かかりつけ医」として選んでいただけるよう、患者さんお一人おひとりに寄り添った診療を心がけてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。